2017年12月4日2019年6月13日

*キングダムより

こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。

このページでは、史実の中で秦の中華統一に大きな功績を残すことになる王翦の名言・名シーンについて管理人の主観で大きくまとめてみた。王翦の言った名言・名場面を確認してみてほしい。

また、このページでは物語のネタバレがあるので、キングダムの漫画を読んだことがない人は、このページを閉じたほうがよい。漫画を購入したり、漫画喫茶などのリラックスできる環境でじっくりと読んでもらいたいと思う。それでは、王翦の名言・名シーンを見ていきたいと思う。

キングダム 王翦の名言・名シーンまとめ

王翦の名言・名場面

魏の山陽戦

“絶対に勝つ戦”以外に興味はない

*キングダムより

魏の山陽戦において、王翦の戦略により、元趙三大天の廉頗四天王の姜燕を窮地に追い込むことに成功したかのように思えたが、その瞬間に元趙三大天の廉頗が援軍に来た。

そこで、廉頗は対決をしようと誘ってくるのだが、「私は”絶対に勝つ戦”以外興味はない」と言い放つことになる。

このシーンは、王翦の王翦たる理由・性格を表す名シーンだ。客観的に戦力を分析し、常に冷静に状況を把握する。そして自分が有利な展開で戦いを進める姿は、他の将軍とは異質な存在だと言える。この背景には、「自分が王様になりたいという野望があるため」だとキングダムでは設定があるためである。

大合唱軍戦

*キングダムより

函谷関で開門のピンチに登場するシーン

大合従軍戦で、楚の大将軍である、禍燐（かりん）が像を使って攻撃をしていく。その間に別の部隊が函谷関へ攻撃をしかけるように動く。

このシーンで禍燐は、「全部まやかし、全部ただの目くらましさ」と熱く語る。ここは、禍燐の名シーンとしたいくらいの熱いクライマックスのシーンだ。

*キングダムより

この秦の大ピンチにおいて王翦が駆けつけたシーンは非常に印象的だ。王翦が秦の大ピンチを救ったのだ。というのも、全体の戦況において、燕の大将軍オルドと対峙していた王翦は、戦略によりオルドの動きを封じ込めていたからだ。そうして、王翦の動きを把握できないオルドは、王翦の攻撃を止めることができなかった。

また、楚の大将軍禍燐の戦略の上を更に上を行く王翦という印象を読者に与えることができた。そのため、王翦は禍燐の上を行くめちゃくちゃ強い武将というイメージになった。このときの、禍燐の顔はキングダムでも数少ないギャグパートとなっている。

鄴攻め

敵地拠点の鄴で戦略を練り直すシーン

*キングダムより

趙の鄴で、鄴が難攻不落の要塞のような城だと分かると、すぐさま戦略を練り直すシーンだ。

この背景には、兵糧が重要な鄴攻めにおいて、一刻の時間をムダにできないという軍のトップの考え方が反映されている重要なシーンだ。逆境に陥っても、その更に上を行くための方法論を考えることを当たり前のように考える姿勢は参考になるだろう。

桓騎が語る王翦の凄さ

また、鄴攻めでは補給拠点である列尾が抑えられたのを見るやいなや、楊端和・桓騎・信・蒙恬・王賁ら将軍が集まって、今後の会議をすることになり、蒙恬は「全軍撤退したほうがよいのでは？」と話すが、このシーンで桓騎は王翦の考え方をわかっており、「兵糧が切れる前に鄴を攻めるという策がある！」それに、王翦は「負ける戦は絶対に始めねェ」と語るシーンが印象的で、ここは、桓騎が王翦を認めているという発言ととれるだろう。

今後も、王翦は名シーンが数多く出てくることが予想される。そのため、このページは随時更新していきたいと思う。

 

■キングダム名言・名シーンまとめ

 

■キングダム史実に基づく考察