2017年12月21日2018年1月4日

*キングダムより

こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。それでは、前回541話のまとめと542話の感想と543話の展開予想をしていきます。

 

キングダムネタバレ543話予想

 

キングダム541話のまとめ

前回のキングダム541話では、尭雲の過去の回想があった。541話の特徴としては、趙峩龍に比べると、尭雲の回想シーンはかなり長いんですよね。1話まるまる敵で使うってそうそうないわけですね。今、趙軍右軍の中で、馬南慈、趙峩龍、岳嬰がいますが、どれも回想シーンはほぼないわけです。あっても数ページなくらいで。

それが、541話では、相当熱く尭雲について語られているわけです。やっぱり趙三大天の藺相如の武を担っていた将軍ということなので、武力としては趙三大天の廉頗並だと考えていいわけですね。というわけで、541話は尭雲の強さの説明があって、キングダム542話に続くわけです。

キングダム542話の感想

これから、542話について、場面ごとに状況の説明と感想を書いていきます。詳細は、ヤングジャンプを確認してもらえるといいです。

542話のタイトルをつけるなら、「ついに動いた秦の切り札」だ。キャッチコピーも考えた！”尭雲の猛攻を食い止めるべく動く王賁、そしてついに動き出した秦の切り札！”

こんな感じかなと。今回は、尭雲と王賁の対決がポイントですね！それでは、場面ごとに考察をしていきたい。
大きく以下の５つの場面で進みます。

▶　尭雲の猛攻

▶　王翦の場面

▶　王賁の尭雲への攻撃

▶　玉鳳隊のピンチ

▶　飛信隊信の登場

 

場面ごとに詳しく考察していきたい。

尭雲の猛攻

尭雲だが怒涛の勢いで亜光軍の三軍に襲いかかり戦況をガンガン変えていくことになる。印象としては、はるかに「尭雲＞馬南慈」という読者に印象づけている。さらに、この尭雲の強さは非常に危険だと感じさせる。今まで力をつけてきたボスが動いてきた感じだ。

 

王翦の場面

次に、王翦の戦略を考える場面へと変わる。そこでは、初めて見た王翦の「危ういな…」という言葉。王翦が初めて見せた弱気な言葉かもしれない。つまり、あの王翦の戦略が崩れ去る可能性があるということを表現しているのかもしれない。

また、ここでは王翦は尭雲と趙峩龍について知っているような発言をしているため、尭雲の強さについては熟知していると想像していいだろう。

 

王賁の尭雲への攻撃

攻め続けられている亜光軍に対して、王賁が横から叩くと戦略を立てることになる。正面にいる馬南慈軍との対応のために主力を置き、少数精鋭（番陽をふくむ）で尭雲軍を叩くことを戦略として立てる。

ここで、関常が王賁に「魏火龍七師の紫伯よりも危ういのでは」と諭すが、王賁は「だからこそ、助けに行く必要があるのだ」と語るシーンは、危険を知らずに無防備に攻撃に行くのではないか？と忠告している関常の親心を、王賁は「それはわかっている、心配してくれてありがとう」と言わんばかりの回答がカッコいいのだ。ここは、隠れた名シーンで、王賁のキャラクターはツンデレなんだと思う。

そうして、尭雲は攻撃を仕掛けていく。

玉鳳隊のピンチ

そうして、王賁が尭雲軍に攻撃をしかけていくが、その動きを読んでいた尭雲は王賁を逆に罠にはめてしまう。ここの思うようにやられる場面は、過去の元趙三大天廉頗四天王の魏の玄峰を彷彿としている。それほどまでに、尭雲は強いということだろう。そうして、玉鳳隊は包囲されて、番陽が討ち取られる寸前になってしまう。

ここで、王賁は番陽を見捨てずに助けるシーンがめちゃくちゃ熱くて、私も過去の王翦が王賁に槍の使い方を教えるシーンで、王翦が番陽に「槍の師匠をつけてやれ」と語る場面を走馬灯のように思い出すわけで。王賁にとって、小さい頃から親のような存在だった番陽が討ち取られるとなると、管理人もグッと来るものがあった。

飛信隊信と羌瘣の登場

もうダメかと、読者のみんなは思っていたと思う。そうして、そこに飛信隊の信と羌瘣が援軍で登場する。この展開は、この鄴攻めの中でも一番ワクワクするシーンだ。やっと飛信隊の信が動き出したので、これまでのフラストレーションが爆発するかのようなシーンだろう。やっと、やっと、信の活躍が見れるのかと思うと感慨深い。もう１年以上見ていないと思う。

尭雲の攻撃で王賁がピンチになって、飛信隊が登場するという展開は予想はしていたけど、番陽を１つ挟んで感動のシーンを作り出して、もうダメだと思わせるところで、飛信隊のシーンが登場するのはめちゃくちゃ熱い。やっと動き出した飛信隊信は熱い。

あと、この場面で、助けられた王賁が「ギリ」という表現があるのは、王賁のツンデレ具合がわかるだろう。普通であれば「ピンチを救ってくれてありがとう」なのだが、そういった点は顔には見せずに、「お前の助けなど必要なかった」としゃべっているシーンが目に浮かぶと思う。これから、尭雲というボスにどう立ち向かっていくのか、めちゃくちゃワクワクするだろう！！

そうして、次回543話に続く！

また、週間ヤングジャンプの発売日ですが、2018年1月4日（木）になります。来週の１２月２８日はおやすみということになります！なので、キングダムは今年で見納めということになりますね！それでは次回５４３話の予想をしていきます。

キングダム543話のネタバレ予想

右軍の動き

予想の展開としては、543話は、飛信隊の無双が始まるだろう。ありえる展開としては、543話で飛信隊の信が尭雲軍の猛攻に対抗して、ラストのシーンで尭雲と対峙するという展開を予想している。また、飛信隊は、何人が援軍にいったかが気になると思うが、信と羌瘣がいたので、普通に８０００だろう。尭雲の１万に対しての８０００なので、兵の数でいうとほぼ拮抗しているだろう。

また、以外に今後の展開の中で一番期待しているのが、伏兵の大活躍だ。主役級にとりあげられている弓兵の仁と淡だ。どう活躍するのかが注目だろう。

 

左軍の状況

３日目は、２日目で馬呈軍を翻弄した蒙恬であるが、３日目も引き続きのらりくらいと敵の攻撃を交わす作戦で行くはずだろう。しっかりと麻鉱が抜けた穴を蒙恬の成長と言うかたちで穴を埋めきれている状況だといえる。

 

李牧の動き

２日目の戦況をみて、右軍が不利な状況に陥っていると判断した李牧は、尭雲に話をしにいった。その流れでは、３日目は尭雲が右軍へ投入することになった。この作戦が功を奏すのかが問題だろう。

中央軍（王翦）の動き

３日目は、有利に戦況を進めた王翦、２日目の壁軍の兵糧攻めの対応で戦いを急がざるをえなくなるだろう。この鄴攻めも展開的には、中盤に差し掛かってきたように思える。今後は、中央軍の最終決戦に向けて話が進んでいくかと思う。また、王翦であるが、未だ武力が未知数なため、王翦自らが戦う場面では相当強く描かれることが想像できる。

 

信の動き

三日目は苦戦に陥った王賁を助けるために尭雲と戦うことになっている。次回は大きな動きとなるはずだ。

 

橑陽の動き

舜水樹が壁軍に兵糧攻めという奇襲をかけ、全体で戦える時間が少なくなってしまう。３日目は敵が消耗戦を仕掛けてくることが想定される。また、３日目が終わったタイミングで兵糧の話がでてくるはずだ。そのため、４日目に楊端和と壁で大攻勢をかける展開が予想される。ここで、壁は汚名を返上するための大活躍を成し遂げることになるのかもしれない。