2017年12月7日2017年12月14日

*キングダムより

キングダム540話感想

こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。
今回は、キングダム540話の感想を書いていきたいと思います。

壁の失態の概要がわかった

*キングダムより

839話では、３日目の未明に焼き討ちになるという前代未聞の兵糧攻めにあった。この原因は、舜水樹の画策を犬戎王のロゾと行い地下道を利用して兵糧庫を攻撃してきたためだ。

そうして、壁の絶望していた顔が印象的だ。こんな顔は今まで誰も見ていない姿だと思う。被害の全容は、兵糧庫の半分が焼き討ちにあい、その中には楊端和の兵糧も含まれていたという。この失態について考えると、この事件を起こしてしまった事自体壁は弱いと思う。そもそも、この鄴攻めにおいて兵糧は命の次に大事な要素だからだ。

楊端和を惚れさせたいのなら足を引っ張らないで欲しいところだ。この失敗を挽回するべく２つの策を講じるも以下の通りとなっている。

桓騎への兵糧の補充要請

そうして、鄴を取り囲んでいる桓騎に対して、兵糧の補充を要請することになる。だが、この策は上手く行かなくなった。というのも、壁は鄴と橑陽の間に包囲網があるとは知らないからだ。

そうすると、今後どうなるかというと、３日目の夜に兵糧を分けてほしいと楊端和に相談をすることになるだろう。しかし、王翦に伝者を出していないというところを考えると、楊端和が左軍を担う将軍なのだとあらためて考えることができる。

楊端和の側近がカワイイ件

この、壁が受けた兵糧攻めに対して、楊端和の側近が感想を述べているのだが、このキャラクターはかなりカワイイ。多分、相当強い武将なのだと想像できる。

▶楊端和の側近

*キングダムより

３日目の攻撃

貧すれば鈍するとはこのことで、壁のとる策はどれもこれも上手くいかなくなってきている。挽回しようと踏ん張れば踏ん張るほど、泥沼にハマっていく。この状況をどう打開していくつもりなのだろうか？

もしかすると、壁は自分への不甲斐なさから、将軍としての殻を破ることがもしかしたらあるのかもしれないが、どう話が進んでいくのかは見ものだと思う。

尭雲の強さに関する考察

尭雲については、この強さに関する伏線がいたるところにはりめぐらされていることがわかる。趙峩龍の回想では、尭雲が手前に大きく描かれている。また、王翦の策について、李牧へは意見を述べていることがわかる。それほど、強いということなのだろう。

▶趙峩龍軍の回想シーン

*キングダムより

 

▶李牧への会話シーン

*キングダムより

 

そうして、尭雲の強さについては、趙三大天の藺相如の武を担う将軍であったことが紹介されている。この尭雲は誰が戦うことになるのかはまだ正直読めないが今後の展開に期待したい。

それにしても、趙軍の武将の数は非常に多いため、どう秦側で対応していくのかは見どころだろう。

 

541話の展開の予想

541話では、橑陽の戦いというよりも、尭雲の強さを表す展開になることが想定できる。具体的には、王賁、または亜光と戦い、そうしてピンチに陥ったところを飛信隊が助けに来るという展開を予想しているが、実際はどうなるかは見ものである。