キングダムネタバレ572話予想

2018年9月6日2018年9月13日

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こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。

お待ちかねのキングダム572話の予想を書いていきます。
前回570話のまとめと勝利条件・571話の考察（猿手族の切り札について）・鄴攻め勝利条件のおさらい・572話の展開予想をしていきます。

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キングダム570話のおさらい

前回のキングダム570話は以下の流れでしたね。

▶バジオウの無双

▶タジフ・シュンメンの援軍到着

▶舜水樹と犬戎王ロゾの登場

▶フィゴ王の援軍到着

▶犬戎王ロゾがフィゴ王に標的を設定

特に前回の570話のポイントは、

• 楊端和軍＋フィゴ族 VS 犬戎王ロゾ + 舜水樹

の形となり、フォゴ族 VS 犬戎王ロゾとなるようですね。ここに来て、橑陽の戦いが一気に熱くなってきていますよね！展開的に楽しくなってますよね！それでは、571話を考察していきましょう。

 

キングダム571話の考察

これから場面ごとに状況の説明と考察を書いていきます。詳細は、ヤングジャンプを確認してみてくだい。

571話のタイトルをつけるなら、「将軍壁の大役」ですね。
大きく以下の6つの場面で進みます。

▶フィゴ族 VS 犬戎王軍

▶楊端和軍の作戦

▶ブネンの出現と楊端和への攻撃

▶メラ族キタリと壁の援護

▶フィゴ王が舜水樹に楊端和の作戦を語る

▶フィゴ王ダント VS 犬戎王ロゾの死闘開始！

場面ごとに詳しく考察していきます。

フィゴ族 VS 犬戎王軍

森のなかにいる楊端和の周辺をタジフ・シュンメンで護衛して森を抜けるシーンから始まります。森を抜けると、近くではフィゴ族と犬戎王の軍の攻防が繰り広げられています。

ここでの描写が面白くて、ダントが犬戎兵をなぎ払いますが、それ以上に犬戎王ロゾが一振りで何人ものフィゴ族の兵を瞬殺します。フィゴ族の兵は犬戎王ロゾに対して、

「でっでかい…ダント様よりさらに二回りは…！」

と言っています。

その状況は、超三大天の龐煖とまでは行かないまでも、尭雲を彷彿とするような強さで描かれていますよね。見開き1ページで薙ぎ払う姿は迫力があります。

 

楊端和軍の作戦

そうして、この状況を見ていた山の民の楊端和軍は、

• 楊端和軍の兵「互角＿左の戦場を終わらせたフィゴ軍が互角…奮闘している」
• シュンメイ「犬戎王の軍は無傷の精鋭‥時間がたつに連れてフィゴ軍は劣勢になるぞ…」
• 楊端和軍の兵たち「ならば加勢を！この戦力で？それよりも端和様を逃さないと…」

と会議をしていると、楊端和が崖に誰かがいるのに気が付きます。

ブネンの出現と楊端和への攻撃

この死闘が繰り広げられているところに、次兄ブネンが崖の上に現れました。
ここで、ブネン側の描写に。まとめると、

• ブネン兵が下の乱戦の状況を説明する
• ブネン兵が「ブネン兵が楊端和を捕らえて、ブネン様がロゾ様の援軍に」と提案
• ブネンは楊端和を討つと決めて、200騎で楊端和に向かう。残りはロゾ軍の援護に
• この状況に、楊端和の生け捕りを命じられていた犬戎兵がブネンの動きを心配する

という流れで、ブネンが突撃を仕掛けてくる。
この状況に対して、楊端和は何かを見て「待て！」と命じる。
その瞬間に新たな軍が出現をします。

メラ族キタリと壁の援護

それは、メラ族のキタリと壁でした。

キタリはブネン軍の背後から攻撃を仕掛けます。そして、崖の上から状況を見たキタリは、楊端和の作戦を瞬時に見抜きます。全ては楊端和の作戦どおりだということを。そして、次の流れになります。

• キタリは楊端和の作戦を見抜き、今日が決着の時だと悟る
• 「楊端和を助けに行く」という壁に対して、キタリは「ブネンは私が討ち取る、壁将軍は犬戎王ロゾを討ち取れ！」とアドバイスをする。
• 「えっ！？」と驚く壁に対して、「今の状況は楊端和が狙っていたこと、一大勢力になる前はよくこの手を使っていた。仲間を信じて自分の身を切る作戦…この機にすべてがかかっている。壁将軍は攻撃力もなく兵糧を焼かれて失敗続きのお前が挽回するには、ロゾの首を取ることだ！楊端和、そして我々に男を見せろ！」と鼓舞をする。
• 一瞬目を閉じて覚悟を決めた壁は、「乱戦に突撃する！狙うは犬戎王ロゾの首！」と叫ぶ
• そして、お互いに「武運を祈るぞ！」と励まし合う

という流れになります。この展開は熱いですよね。劣勢に置かれていてもなおこれは計算通りだったということで、その中で出来た最大のチャンスが今ここにあるということですよね。

 

フィゴ王が舜水樹に楊端和の作戦を語る

フィゴ王のシーンになります。壁が援軍に来るという展開には少し不満足といったところですが、すべてが楊端和の作戦通りにすべてが動いていると語るフィゴ王。

• その状況に対して犬戎兵が、「何を寝言を言っている？罠にはまっているのは山の王の方だぞ。」と言い
• フィゴ王は「たしかに追い詰められている…このお前たちの城から遠く離れたこの地でな…」
• 舜水樹「城？」

この状況を知った舜水樹は、軍を率いて城へと戻ります。この状況に対してフィゴ族の会話は

• フィゴ兵「大丈夫ですか？軍を率いて犬戎の橑陽城へ…私達にとってはありがたいですが…」
• フィゴ王「大丈夫だ。あいつらが到着するまでに城を取れていないのならば、別働隊に力がなかっただけのことだ」

と語ります。

 

フィゴ王ダント VS 犬戎王ロゾの死闘開始

そうして、この状況でフィゴ王と犬戎王ロゾが対峙をして、

フィゴ王ダントは「貴様は死王の策に二重ではめられたのだ。城だけでなく、お前の首も狙っていたのだ。お前こそ死線に自ら飛び込んできた馬鹿者だ！死王に代わってこの大族フィゴの王ダントが貴様を討って、橑陽の最後の夜とする！」

と激熱な状況で、次回の572話へと続きます。

 

571話の振り返り

571話を振り返るとポイントは、

• 劣勢からの逆襲と主要人物が揃う

という点です。、その中でも、

• ブネンの登場：楊端和を狙う
• キタリの登場：ブネンを狙う
• 壁の登場：犬戎王ロゾを狙う
• 舜水樹：楊端和軍の作戦を知り、橑陽城に向かう

という熱い展開になってきましたよね。肌感、橑陽の戦いはクライマックスに差し掛かっています。

今回、驚きなのは、壁将軍の犬戎王ロゾの首を取るという役目が新しく出てきたわけですが、読者さんなら分かる通り、原先生の壁将軍へのキャラクターへの愛情が強いんですよね。描いてて楽しそうな気もちが伝わってきますよね。

そして、どうやって凡将な壁がフィゴ王のダントと一緒に犬戎王ロゾを討ち取るのか？という点がこれから注目なポイントですよね。どうやって、壁が犬戎王ロゾを討ち取りますかね？考えているのは、羌瘣の旅で最後に羌瘣が覚醒をして敵を仕留めたという展開と似たように、壁も覚醒をして犬戎王ロゾを討ち取るという展開が熱いですが、何がきっかけで壁が覚醒をするのか？を考えるとおもしろいですよね。

また、今回の楊端和の最重要な作戦（猿手族の動き）について改めて説明をします。

猿手族の切り札と背水の陣

今の状況は、全ての趙軍の主力が戦場にいます。

• 犬戎王ロゾ
• 舜水樹
• 次兄ブネン

橑陽城には武将がいない、もぬけの殻と言ってもいいわけです。
そこで、

• 猿手族が日の出（太陽が登るころ）とともに橑陽城に秦の旗を掲げて占領
• 降伏をすれば犬戎兵の人質を解放をする！

というシナリオもあるのでは？と想像をしています。
というのも伏線がこのシナリオのいたるところに散りばめられていて、

舜水樹・犬戎王ロゾは逆に楊端和から誘き出されていた！

という作戦ですよね。

原大先生は、中国の歴史に詳しいので、中国「背水の陣」の韓信の逸話のように、趙が攻撃をしかけてきて楊端和がピンチになる一方で、相手を油断させて別部隊が敵の城を落とすという展開があると面白そうですよね。★大的中！

＞＞＞ 背水の陣（Wikipedia）⇒

少なくとも楊端和は、王翦・蒙武・騰と肩を並べる大将軍なので、この展開はありえるなと感じていますね。猿手族の切り札は考えてみると面白いですよね！

それでは、次回572話の予想に行く前に、鄴攻めの３つの勝利条件・橑陽の兵力をもう一度確認しておきましょう！もう読んでいるよという人は飛ばしてください！

 

キングダム鄴攻め３つの勝利条件

鄴の攻略

まず、当たり前ですが鄴攻めは鄴の城を攻略することが１番の目的となります。そのため、鄴を攻め落とすことが大前提になります。

 

秦国から鄴までの兵糧確保

鄴を占拠しても、兵糧がなければ逆に鄴を攻略されてしまいます。秦国から鄴までの兵糧はルートとして以下の３つがあります。

• 列尾からのルート
• 閼与からのルート
• ？？？ルート

現状、

• 列尾は趙軍5万が再占拠しています。
• 閼与は、主力軍が朱海平原に進出してきています。

と、すれば、朱海平原の閼与軍を殲滅し、閼与城を占拠することが必要なわけです。そのためには、今の朱海平原は必ず勝たないといけないです。

また、？？？ルートについては、２つのルートとは別のところで攻防戦が行われる可能性が出てきます。こちらはまだ伏せておきます。漫画ではまだ描かれていないところですが今後の展開・食料の確保に必要なルートです。管理人は王翦の大どんでん返しのシナリオが目に浮かんでいます。

 

秦国から鄴までの兵糧維持

また、秦国から鄴までの長い兵站を維持するためには、趙軍の兵士をできるだけ削り、
有能な指揮官をできるだけ削ることが必要になります。

という以上の３点が、今後の話の展開としてありえる流れになります。また、この３つの条件を王翦は列尾を出発するときに読んでいた、と考察をしていますね。

 

橑陽の戦いの兵力差についての考察

563話では、橑陽の戦いに戻りましたが、改めて戦力差について考察をしてみましたので紹介をします。当初は、兵力趙軍９万で始まり、そこから犬戎軍が加わりました。数は不明ですが、犬戎だけでも秦軍と同規模程度の６万程だと考えられます。

そうすると、

橑陽の秦軍（６万）VS　橑陽の趙軍（１５万（仮））
＊楊端和軍５万＋壁軍１万　VS　趙軍９万＋犬戎軍６万（仮）

という戦いでスタートをして、９日目では大部兵力が減っていると考えられます。
少なくとも、少なくとも壁軍は当初１万から現在は５千にまで減少していますので、
秦軍と趙軍の兵力差は、おそらく

秦軍１ VS 趙軍３

という戦力差になっていると考えられ、単純な戦いでは相当に厳しい戦いになります。
というか、勝つのは単純に考えると無理なわけです。そこで、何かしらの策（猿手族の動き）が重要なのですが、今のところ何をしているのかは分かってはいないです。というわけで、今後の楊端和の策には注目ですね！

 

さて、572話について原大先生はどう考えてらっしゃるでしょうか？
次回572話（今後の流れ）のネタバレ考察予想をしていきます。

キングダム572話のネタバレ考察予想

橑陽の動き

橑陽の10日目、楊端和軍の戦況は次の通りです。

勝ち

• フィゴ王 VS トアク（兵力2万）
  状況：フィゴ王がトアクを討ち取る
• 楊端和 VS 長兄ゴバ（兵力2万）
  状況：楊端和がゴバを討ち取る

負け

• 壁（メラ族） VS ブネン（兵力1万5千＋α）
  状況：ブネンがメラ族長カタリを討ち取る

戦闘中

• 楊端和・キタリ VS 次兄ブネン
• 壁・フィゴ王 VS 犬戎王ロゾ *舜水樹は橑陽城へ
  
• 猿手族は橑陽城を攻め落とす

という状況です。
次回の572話では、並行をして描かれると思いますが、熱い流れになってきています。

橑陽の戦いでは、フラストレーションがたまる展開で、途中残念な気持ちがありましたが、それは楊端和の作戦ということでしたよね！今後は、信 VS 輪虎並に熱い戦いを壁が繰り広げることに期待ですね！

ここからは、兵糧と朱海平原の戦いについての展開予想と考察になります！

兵糧について

鄴攻めがが始まったとき、持っていた食糧は50万石でした。（*舜水樹いわく(単行本46)）　これは、20万の兵が何十日も食べれるだけの食糧です。その食糧は一体どこへいったのでしょうか？鄴攻めはまだ何十日も経っていない状況です。どこかに隠し持っていて、今後起死回生の策が用意されているはずですね。

今後兵糧ですが、橑陽城を攻め落とすと兵糧の心配はしなくて良くなるのが大きなポイントですよね。ただ、その作戦をもって王翦が動いていたとは考えにくいので、橑陽攻略以外に作戦があると考えていいですよね。

 

右軍の動き

これまでの動きでは、信が岳嬰を倒した後に移動（退却）をしました。橑陽が10日目に入ったので、回想という形で展開が描かれると思います。

ここからは、展開を２つ予想しています。

展開パターン１

今後は亜花錦が一騎当千の活躍をしそうな予感がしていますね。また、王賁・亜花錦 VS 尭雲・馬南慈については、尭雲と馬南慈軍を亜光軍を分断をして攻撃力を下げる展開になると予想しています。

一方、岳嬰を倒した信は、次に趙峩龍と戦う可能性もあります。ですが、亜光と王賁の状況を河了貂から聞いた信は、本能型の動きから王賁と亜花錦を助けに行く展開になるのではと予想しています。

展開パターン２

岳嬰は馬南慈、趙峩龍、尭雲と仲が良いわけではありませんでした。そのため、残存する岳嬰軍を残りの３将が吸収するのは難しいと思われます。そこで、趙中央軍から岳嬰と共に慶舎の副官であった、金毛が兵一万を伴って、趙左軍に合流をして岳嬰軍を吸収したらどうなるか？
それでも、中央軍は、趙軍４万VS秦軍３万になります。

また、現在の
・趙左軍の将（尭雲、馬南慈、趙峩龍）、兵力
・秦右軍の将（王賁、信、羌瘣、亜光（瀕死））、兵力
を比較すると、まともにやっては秦は勝てないです。

もし、趙左軍が守りに徹底したら、さらに難しくなり秦右軍は兵糧不足で敗北します。だとすると、当初の亜光と王賁の作戦がありますが、ここで、なにがなんでも尭雲、馬南慈が亜光軍の奥深くまで侵入している今、この２人を討ち、右軍の勝利を決定づけなければいけないです。その策を思いついてこそ、大将軍の道があると考えています。

現時点の信・王賁の武功を確認してみると、

信　：将軍岳嬰を打ち取る
王賁：馬南慈軍の半壊

鄴攻め勝利での大いなる貢献とはまだまだ言えないです。
やはり、

信 　VS 尭雲
王賁 VS 馬南慈

で共に勝利をして相手軍を壊滅させる必要があるというのが今後の流れになるかと思います。

上記は９日目の理想の展開です。

もし馬南慈と尭雲の2将を討ち取れずに、９日目が終わった後の展開について考察をします。

今後の右軍の指揮権については、亜光が瀕死の状態で死んでないにしても指揮ができないという状況になったために、王賁が5,000人将から将軍に格上げをして地位を与えられるという展開もありえそうです。また、それに奮起した信が尭雲と一騎打ちをして討ち取る。

みたいな流れを予想していますが、これはありそうですよね！

王賁・蒙恬＝将軍の権限
信＝五千人将の権限

からの、尭雲撃破の展開は熱い！

 

左軍の状況

*キングダムより

左軍は、蒙恬の力で４〜８日目までも敵の攻撃をうまくかわす展開でしたね。９日目もうまくのらりくらりして紀彗軍の攻撃をかわしていると思います。最近は秦左軍の記述がありませんが蒙恬VS紀彗・馬呈では蒙恬が勝利をしなければならないです。というのも、鄴攻めでは秦軍として大功を上げることが必須だからです。

となると、朱海平原左軍の崩壊を食い止める！程度だと、負けを阻止することはできても、勝ちに結びつけることができません。やはり、蒙恬が紀彗か馬呈を討ち取り、左軍勝利となると予想しています。こちらはしばらくお預けですよね。

 

中央軍（王翦）の動き

*キングダムより

王翦の強さは未知数なので、10日目以降が注目ですよね。ただ、兵糧攻め合戦という知略勝負に移るので、今後王翦の兵糧に対する戦略が述べられるはずです。管理人が気がかりなのは王翦が食料の詳細を告げていない点ですね。

もしかしたら、小城を攻めた時に食料を奪っておいて予想以上に多く、桓騎も援軍（食糧）の詳細を知っているみたいな展開になるのかなと思いますね。李牧の裏の裏をかく展開まちですよね。

また、秦軍、趙軍、それぞれ、左右に援軍を送った結果、趙中央軍6万 VS 中央軍5万8千でスタートしたのが、現在は趙中央軍5万vs秦中央軍3万と変化しています。こちらも、ボチボチ、動きがあっても良いころですよね。

特に、大合従軍戦の函谷関がピンチになったときに王翦がピンチを救ったような大どんでん返しが待っているような気がしますね。

 

李牧の動き

*キングダムより

李牧が語る右軍亜光軍の弱点が気になりますよね。その弱点を左軍の馬南慈に教えて、自身は中央軍で戦況を見守るという展開ですね。基本の戦略は兵糧戦ということになりますよね。

また、鄴攻めに龐煖が出てくるかどうかがポイントでしたが、王騎の気配を感じた龐煖が561話で出てきましたね。今後の展開としては、信は龐煖と戦う前に尭雲をたおして、至高の武将の武を手に入れる必要があります。鄴攻めでは、最後の方に龐煖が出てきそうな気はしますよね。王翦の大どんでん返しの後に、龐煖が出てくると話としては面白くなりそうです！