2017年12月14日2017年12月21日

*キングダムより

こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。それでは、前回540話のまとめと541話の感想と542話の展開予想をしていきます。

 

キングダムネタバレ542話予想

 

キングダム540話のまとめ

前回のキングダム540話では、中央軍から尭雲が左軍へ援軍を仕掛けてくることになる。それまで、尭雲については、ちょこちょこ李牧と絡んでいたり、趙峩龍の回想シーンでも、趙峩龍よりも大きく描かれているなど、尭雲の強さに関する伏線が描かれている。

そのため、この朱海平原でキーとなる将軍であることは間違いないと思っていた。また、その通り、前回はこの尭雲の強さに関する描写が描かれていた。尭雲の強さは、廉頗四天王輪虎の類の強さだと思っていたが、実は予想以上に強いことがわかる。

というのも、藺相如は”勇”と”知”の将軍で武を持ち合わせていなかった。だが、その武を担っていたのが、この尭雲ということだ。そのため、尭雲の武力はあの趙三大天の廉頗並と考えてよいだろう。予想以上にこの尭雲が強いので今後の展開がどうなるかは注目だ。

 

キングダム541話の感想

これから、541話について、場面ごとに状況の説明をしていく。詳細は、ヤンジャンを確認してほしい。

541話のタイトルをつけるなら、「豪傑尭雲という男」だ。また、541話のキャッチコピーも考えた！”ついに動き出した尭雲！？尭雲の知られざる過去と強さの秘密が明らかになる！？”

こんな感じかなと。今回は、尭雲の強さがポイントとなる！それでは、場面ごとにまとめていきたい。
大きく以下の3つの場面で541話は話は進む。

 

▶　尭雲の左軍配置

▶　尭雲の過去

▶　尭雲無双

 

場面ごとに詳しく考察していきたい。

尭雲の左軍配置

*キングダムより

 

尭雲がついに中央軍から動き出すことになる。このことについて、軍の内部では、「3日目で李牧様は早くも尭雲様を送られたのか…」と語る。つまり、このことから２つの背景が見て取れる。

１つめは、尭雲が李牧の切り札的な強い存在であったこと。

趙三大天の廉頗クラスの武を誇る尭雲をこの戦いで３日目で早くも投入するというのは、趙軍の左軍が予想以上にやられているということ。そのため、尭雲という強い切り札で戦況を変えようという意図が読み取れる。

２つめは、李牧が予想以上に押し込まれていること。

この３日目に早くも尭雲が動くという展開は、李牧自身も押し込まれていると考えて良いだろう。そのため、李牧が２日目の左軍の失敗をリカバリーするために手をうっていると考えたほうが良い。

また、ここでは尭雲の兵についての説明があるが、2,000騎の雷雲という軍は相当な精鋭部隊であると考えて良いだろう。輪虎のときもそうだが、相当練兵された兵たちがいることになることになる。もしかしたら、雷雲の精鋭部隊を亜光が叩いて、王賁、または信が尭雲と戦うという流れになるのかもしれない。

 

尭雲の過去

*キングダムより

次に、尭雲の過去の回想になるのだが、ここの回想シーンは、普通の回想と比べると長い。趙峩龍に至っては、数ページくらいだったのだが、ここでは、何ページにもわたって尭雲の過去の回想シーンとなる。それほどまでに、尭雲の強さを引き立てていることになる。

どれだけ尭雲というものは強いのだろう？とワクワクすると同時に怖くなってくる。また、藺相如の遺言ですぐに私の後を追ってはいけないと語るシーンがかなり熱い。尭雲の悲しみを生き立てると同時に、その悲しみが尭雲を強くさせていると考えさせられる。たとえるなら、王騎が摎をなくしたあとの龐煖との戦いのような空気があるのは気のせいではないだろう。

尭雲無双

*キングダムより

そうして、尭雲が右軍に切り込んでいくことになるが、矛の一振りで何人も討ち取るという一騎当千の勢いで戦うのだが、尭雲かなり強い。やはり、龐煖とまではいわないが、余裕で馬南慈を超える武力を持っていると感じることができる。尭雲強い…

次回542話に続く！

キングダム542話のネタバレ予想

右軍の動き

*キングダムより

予想の展開としては、尭雲は王賁と戦い、王賁が致命傷を負うことになる。そこで、中央軍からは飛信隊の信、羌瘣が助けに来るという流れになるかもしれない。また、ここでは信が戦うときに輪虎の回想シーンが出てくるかもしれないので、楽しみだ！

左軍の状況

*キングダムより

３日目は、２日目で馬呈軍を翻弄した蒙恬であるが、３日目も引き続きのらりくらいと敵の攻撃を交わす作戦で行くはずだろう。しっかりと麻鉱が抜けた穴を蒙恬の成長と言うかたちで穴を埋めきれている状況だといえる。

 

李牧の動き

*キングダムより

２日目の戦況をみて、右軍が不利な状況に陥っていると判断した李牧は、尭雲に話をしにいった。その流れでは、３日目は尭雲が右軍へ投入することになった。この作戦が功を奏すのかが問題だろう。

中央軍（王翦）の動き

*キングダムより

３日目は、有利に戦況を進めた王翦、２日目の壁軍の兵糧攻めの対応で戦いを急がざるをえなくなるだろう。この鄴攻めも展開的には、中盤に差し掛かってきたように思える。今後は、中央軍の最終決戦に向けて話が進んでいくかと思う。また、王翦であるが、未だ武力が未知数なため、王翦自らが戦う場面では相当強く描かれることが想像できる。

 

信の動き

*キングダムより

二日目が終わり、フラストレーションが溜まっている飛信隊の信。どうして飛信隊の信が動いていないのかというと、来るべき最終決戦のための切り札の駒として鍵を握っているものと判断できる。三日目は苦戦に陥った尭雲と戦うことになるのかもしれない。次回も大きな動きはないだろう。

 

橑陽の動き

*キングダムより

舜水樹が壁軍に兵糧攻めという奇襲をかけ、全体で戦える時間が少なくなってしまう。３日目は敵が消耗戦を仕掛けてくることが想定される。また、３日目が終わったタイミングで兵糧の話がでてくるはずだ。そのため、４日目に楊端和と壁で大攻勢をかける展開が予想される。ここで、壁は汚名を返上するための大活躍を成し遂げることになるのかもしれない。