キングダムネタバレ565話予想

2018年7月5日


kingdom-netabare-565-logo

こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。

お待ちかねのキングダム565話の予想を書いていきます。
前回563話のまとめと勝利条件・564話の考察・鄴攻め勝利条件のおさらい・565話の展開予想をしていきます。

*キングダム51巻7月19日(木)発売!


▼キングダム最新54巻!!▼

キングダム 54 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]

価格:583円
(2019/4/18 01:14時点)
感想(6件)



>>> キングダムのアニメが見放題のU-NEXTを無料体験する⇒



キングダム563話のおさらい

前回のキングダム563話の話をもう一度おさらいしましょう。

▶ブネンの弓兵の攻撃に耐えるメラ族のキタリ

▶舜水樹の会話

▶ブネンとジリの会話

▶キタリのピンチと壁の救出

▶カタリが副将ジリを討ち取る

▶敵将ブネンが味方ごとカタリに攻撃をする

という流れで、前回の戦いは、

  • 敵将ブネンがカタリを味方のジリごと攻撃をする

という点がポイントでしたね。特に563話ではブネンの強さ(残忍さ)が際立った回でしたね!

それでは、564話を考察していきましょう。

 

キングダム564話の考察

これから場面ごとに状況の説明と考察を書いていきます。詳細は、ヤングジャンプを確認してもらえるといいです。

564話のタイトルをつけるなら、「メラ族カタリの死闘決着」ですね。キャッチコピーも考えました!”メラ族長カタリが敵将ブネンからの攻撃を受ける!そしてキタリが…!?

こんな感じかなと。それでは、場面ごとに考察をしていきます。
大きく以下の5つの場面で進みます。

▶メラ族長カタリが敵将ブネンに討ち取られる

▶キタリの涙と猛攻

▶キタリの気絶と壁の救助

▶楊端和右軍の退却

▶フィゴ王がトアクを討ち取る

場面ごとに詳しく考察していきます。

メラ族長カタリが敵将ブネンに討ち取られる

ブネンの攻撃がメラ族のカタリの背中まで剣が貫かれるシーンから始まります。そうして、カタリに対してブネンが矛を振りかざしますが、このときの壁のブネンの攻撃に絶望する顔、キタリの「やめろォォォ」という言葉と涙ぐむ顔が印象的です。

ここのシーンは、まさか登場をしてすぐにカタリがやられる展開になると想像をしていましたがその通りになりましたね。読者の中には、かわいいキタリの兄だからイケメンだろうなと思っていた人もいるかと思いますが、そこの描写がなくてちょっと残念に思いましたね。

 

キタリの涙と猛攻とメラ族の士気低下

泣き崩れかけたキタリですがふんばって、犬戎族たちへ攻撃をしかけていきます。その姿はまさに捨て身の猛攻といった形ですが、その、キタリを静止するべきメラ族達ですが、族長を失ったメラ族の士気は想像以上に低下していたのです。報復というよりも、戦意をなくしていることの方が大きかったのです。そして、そのメラ族に対して容赦なく犬戎族は攻撃をしかけます。

このメラ族たちが「我々ハ光ヲ失ッタ」と話すメラ族に対して、壁は「我々にはキタリ殿がいる!」と語るところは熱いです。

このシーンは、壁が将軍らしく戦況を客観的にみて動いているのが印象的です。逆にキタリは感情に任せて戦うのは敵の罠にはまる恐れがあるので厳しいですよね。

 

キタリの気絶と壁の救助

キタリは敵本陣へ突っ込んでいきますが、敵の犬戎族の攻撃で気絶をしていまい、敵兵から討ち取られかけます。ですが、このピンチにたいして壁が動いてまたしてもキタリを助けます。

 

楊端和右軍(壁軍+メラ族)の退却

そうして、楊端和右軍の指揮官の壁は「コーディーン(退却をする)」という指示を出して、壁軍とメラ族にして退却をしていきます。また、部下のジリが死んだことに対して無慈悲なブネンは印象的です。

壁の殿時には、メラ族のボナンと会話をします。「兵糧のない状況で今日討ち取らないとダメだ」と話すボナンに対して「だから”立て直す”…」と語る壁に対して、部下は「しかしどうやって…」と聞きます。

そこで、壁はその言葉を遮るように「分からん!」と語ります。とにかく、一人だけでも助けたいという一心で対応をしていきます。

また、追い打ちをかけるかのように日が暮れていくのでした。

 

フィゴ王がトアクを討ち取る

そうして、楊端和右軍の退却から場面が変わりフィゴ王のシーン、ここでは両方の兵の死体の山のシーンが描かれていて、ここでは死闘が繰り広げられたことがわかります。具体的には、

  • 壁軍(メラ族)の軍以上の被害
  • 半日で半数を失う

この代償として、フィゴ王は敵将軍末弟のトアクの本陣に行き着き、トアクを一撃で討ち取ることに成功をして594話は終わりです!

フィゴ王は強いですよね!ここでは、フィゴ王軍はトアクの兵力2万に対して、優勢に対応をしていたことを考えると相当の兵がいなくなったことがわかりますよね。どれほどの減少になったのか、そして9日目終了時は必見ですね。

 

564話の振り返り

この、564話では、以前から予想をしていましたがメラ族長カタリが討ち取られることになりましたね。メラ族長というフィゴ王と肩を並べてもいいはずのカタリですが素顔が明かされないままだったので、設定少なくて討ち取られそうだなと想像をしていいましたが、そのとおりになりましたね。

今後の展開としても、壁軍+メラ族の攻撃の要であるカタリが討ち取られたことによる被害が大きいので、どう立て直すかが重要になりますが、現状はかなり厳しいですよね。

この壁軍の戦況に対して、

  • 壁が覚醒をしてブネンを討ち取って汚名を返上するのか?
  • キタリがブネンを討ち取って仇討ちをするのか?
  • それとも、楊端和が猿手族を使って状況を立て直すのか?

がポイントになってきます。コレを考えると、楊端和の動きになるシナリオの可能性が高いのかなと。もうそろそろ猿手族の動き(切り札)が出てきてもいい頃合いなのかなと思いますね。

それでは、次回565話の予想に行く前に、鄴攻めの3つの勝利条件と橑陽の兵力をもう一度確認しておきましょう!もう読んでいるよという人は飛ばしてください!

 

キングダム鄴攻め3つの勝利条件

鄴の攻略

まず、当たり前ですが鄴攻めは鄴の城を攻略することが1番の目的となります。そのため、鄴を攻め落とすことが大前提になります。

 

秦国から鄴までの兵糧確保

鄴を占拠しても、兵糧がなければ逆に鄴を攻略されてしまいます。秦国から鄴までの兵糧はルートとして以下の3つがあります。

  • 列尾からのルート
  • 閼与からのルート
  • ???ルート

現状、

  • 列尾は趙軍5万が再占拠しています。
  • 閼与は、主力軍が朱海平原に進出してきています。

と、すれば、朱海平原の閼与軍を殲滅し、閼与城を占拠することが必要なわけです。そのためには、今の朱海平原は必ず勝たないといけないです。

また、???ルートについては、2つのルートとは別のところで攻防戦が行われる可能性が出てきます。こちらはまだ伏せておきます。漫画ではまだ描かれていないところですが今後の展開・食料の確保に必要なルートになります。

 

秦国から鄴までの兵糧維持

また、秦国から鄴までの長い兵站を維持するためには、趙軍の兵士をできるだけ削り、
有能な指揮官をできるだけ削ることが必要
になります。

という以上の3点が、今後の話の展開としてありえる流れになります。また、この3つの条件を王翦は列尾を出発するときに読んでいた、と考察をしていますね。

 

橑陽の戦いの兵力差についての考察

563話では、橑陽の戦いに戻りましたが、改めて戦力差について考察をしてみましたので紹介をします。当初は、兵力趙軍9万で始まり、そこから犬戎軍が加わりました。数は不明ですが、犬戎だけでも秦軍と同規模程度の6万程だと考えられます。

そうすると、

橑陽の秦軍(6万)VS 橑陽の趙軍(15万(仮))
*楊端和軍5万+壁軍1万 VS 趙軍9万+犬戎軍6万(仮)

という戦いでスタートをして、9日目では大部兵力が減っていると考えられます。
少なくとも、少なくとも壁軍は当初1万から現在は5千にまで減少していますので、
秦軍と趙軍の兵力差は、おそらく

秦軍1 VS 趙軍3

という戦力差になっていると考えられ、単純な戦いでは相当に厳しい戦いになります。
というか、勝つのは単純に考えると無理なわけです。そこで、何かしらの策(猿手族の動き)が重要なのですが、今のところ何をしているのかは分かってはいないです。というわけで、今後の楊端和の策には注目ですね!

 

さて、565話について原大先生はどう考えてらっしゃるでしょうか?
次回565話(今後の流れ)のネタバレ考察予想をしていきます。

キングダム565話のネタバレ考察予想

橑陽の動き

kingdom-netabare-565-yotanwa

橑陽の9日目、楊端和軍の戦況は次の通りです。

勝ち

  • フィゴ王 VS トアク(兵力2万)
    状況:フィゴ王がトアクを討ち取る

負け

  • 壁(メラ族) VS ブネン(兵力1万5千+α)
    状況:ブネンがメラ族長カタリを討ち取る

???

  • バジオウ VS ゴバ (兵力2万)

という状況で、戦況について楊端和の2軍の状況がわかりました。
ですので、次回は、

  • バジオウ VS ゴバ (兵力2万)

に視点をあてた戦いになってくると想像できます。
予想している展開としては、

  • バジオウは優勢な戦いを繰り広げる
  • ゴバの作戦に引っかかり優勢になる
  • 楊端和の策でピンチを打開してゴバを討ち取る

という流れに期待していますね。

また、壁軍側の予想をしている展開ですが、今後の展開としては、

  • キタリ & 壁でブネンを討ち取る
  • 楊端和の猿手族の策でブネンを討ち取る

みたいな展開。

それにしても、橑陽の戦いでは、劣勢続きばかりなので読者の中には、「やられっぱなしでどうなんだろう?」と思う人もいるかもしれませんが、もうそろそろ楊端和の本気の強さが出てきそうなので、なんとかしてほしいですよね!今後の展開に期待ですね!

 

ここからは、兵糧と朱海平原の戦いについての展開予想と考察になります!

兵糧について

鄴攻めがが始まったとき、持っていた食糧は50万石でした。(*舜水樹いわく(単行本46)) これは、20万の兵が何十日も食べれるだけの食糧です。その食糧は一体どこへいったのでしょうか?鄴攻めはまだ何十日も経っていない状況です。どこかに隠し持っていて、今後起死回生の策が用意されているはずですね。

 

右軍の動き

kingdom-netabare-565-shin

これまでの動きでは、信が岳嬰を倒した後に移動(退却)をしました。ここからは、展開を2つ予想しています。

564話の展開パターン1

今後は亜花錦が一騎当千の活躍をしそうな予感がしていますね。また、王賁・亜花錦 VS 尭雲・馬南慈については、尭雲と馬南慈軍を亜光軍を分断をして攻撃力を下げる展開になると予想しています。

一方、岳嬰を倒した信ですが、次に趙峩龍と戦う可能性もありますが、亜光と王賁の状況を河了貂から聞いた信は、本能型の動きから王賁と亜花錦を助けに行く展開になるのではと予想しています。

564話の展開パターン2

岳嬰は馬南慈、趙峩龍、尭雲と仲が良いわけではありませんでした。そのため、残存する岳嬰軍を残りの3将が吸収するのは難しいと思われます。そこで、趙中央軍から岳嬰と共に慶舎の副官であった、金毛が兵一万を伴って、趙左軍に合流をして岳嬰軍を吸収したらどうなるか?
それでも、中央軍は、趙軍4万VS秦軍3万になります。

また、現在の
・趙左軍の将、兵力
・秦右軍の将、兵力
を比較すると、まともにやっては秦は勝てないです。
もし、趙左軍が守りに徹底したら、さらに難しくなり秦右軍は兵糧不足で敗北します。だとすると、当初の亜光と王賁の作戦がありますが、ここで、なにがなんでも尭雲、馬南慈が亜光軍の奥深くまで侵入している今、この2人を討ち、右軍の勝利を決定づけなければいけないです。その策を思いついてこそ、大将軍の道があると考えています。

現時点の信・王賁の武功を確認してみると、

信 =将軍岳嬰を打ち取る
王賁=馬南慈軍の半壊

鄴攻め勝利での大いなる貢献とはまだまだ言えないです。
やはり、

信  VS 尭雲
王賁 VS 馬南慈

で共に勝利をして相手軍を壊滅させる必要があるというのが今後の流れになるかと思います。

上記は9日目の理想の展開ですが、もし馬南慈と尭雲の2将を討ち取れずに、9日目が終わった後の展開について考察をします。

今後の右軍の指揮権については、亜光が瀕死の状態で死んでないにしても指揮ができないという状況になったために、王賁が5,000人将から将軍に格上げをして地位を与えられるという展開もありえそうです。また、それに奮起した信が尭雲と一騎打ちをして討ち取る。

みたいな流れになると面白そうですよね!

 

左軍の状況

kingdom-netabare-565-mouten


*キングダムより

左軍は、蒙恬の力で4〜8日目までも敵の攻撃をうまくかわす展開でしたね。9日目もうまくのらりくらりして紀彗軍の攻撃をかわしていると思います。最近は秦左軍の記述がありませんが蒙恬VS紀彗・馬呈では蒙恬が勝利をしなければならないです。というのも、鄴攻めでは秦軍として大功を上げることが必須だからです。

となると、朱海平原左軍の崩壊を食い止める!程度だと、負けを阻止することはできても、勝ちに結びつけることができません。やはり、蒙恬が紀彗か馬呈を討ち取り、左軍勝利となると予想しています。こちらはしばらくお預けですよね。

 

中央軍(王翦)の動き

kingdom-netabare-565-ousen


*キングダムより

王翦の強さは未知数なので、9日目以降が注目ですよね。ただ、兵糧攻め合戦という知略勝負に移るので、今後王翦の兵糧に対する戦略が述べられるはずです。管理人が気がかりなのがは王翦が食料の詳細を告げていない点ですね。

もしかしたら、小城を攻めた時に食料を奪っておいて予想以上に多く、桓騎も援軍(食糧)の詳細を知っているみたいな展開になるのかなと思いますね。李牧の裏の裏をかく展開まちですよね。

また、秦軍、趙軍、それぞれ、左右に援軍を送った結果、趙中央軍6万 VS 中央軍5万8千でスタートしたのが、現在は趙中央軍5万vs秦中央軍3万と変化しています。こちらも、ボチボチ、動きがあっても良いころですよね。

特に、大合従軍戦の函谷関がピンチになったときに王翦がピンチを救ったような大どんでん返しが待っているような気がしますね。

 

李牧の動き

kingdom-netabare-565-riboku


*キングダムより

李牧が語る右軍亜光軍の弱点が気になりますよね。その弱点を左軍の馬南慈に教えて、自身は中央軍で戦況を見守るという展開ですね。基本の戦略は兵糧戦ということになりますよね。

また、今後龐煖が出てくるかどうかがポイントになるかと思いますが、561話で出てきましたね。今後の展開としては、信は龐煖と戦う前に尭雲をたおして、至高の武将の武を手に入れる必要があります。鄴攻めでは、最後の方に龐煖が出てきそうな気はしますよね。王翦の大どんでん返しの後に、龐煖が出てくると話としては面白くなりそうです!