キングダムネタバレ566話予想

2018年7月12日


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こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。

お待ちかねのキングダム566話の予想を書いていきます。
前回564話のまとめと勝利条件・565話の考察(猿手族の切り札について)・鄴攻め勝利条件のおさらい・566話の展開予想をしていきます。

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キングダム564話のおさらい

前回のキングダム564話は以下の流れでしたね。

▶メラ族長カタリが敵将ブネンに討ち取られる

▶キタリの涙と猛攻

▶キタリの気絶と壁の救助

▶楊端和右軍の退却

▶フィゴ王がトアクを討ち取る

特に、前回は、

  • メラ族長カタリの討ち死にと壁軍・メラ族の徹底
  • フィゴ王がトアクを討ち取る

という点がポイントで、一気に話が進みましたね!特にラストのフィゴ王の強さを彷彿とさせるシーンは印象的でしたね。それでは、565話を考察していきましょう。

 

キングダム565話の考察

これから場面ごとに状況の説明と考察を書いていきます。詳細は、ヤングジャンプを確認してもらえるといいです。

565話のタイトルをつけるなら、「舜水樹の罠」ですね。キャッチコピーも考えました!”楊端和・バジオウが敵将ゴバへ攻撃をしかける、だがそこには舜水樹の策が?

こんな感じかなと。今回は熱い展開です!
大きく以下の5つの場面で進みます。

▶長兄ゴバが戦況を確認する

▶バジオウ・シュンメン・タジフの猛攻

▶長兄ゴバの時間稼ぎ

▶長兄ゴバを楊端和が挟み撃ちにする

▶逆に楊端和を舜水樹・犬戎王ロゾが挟み撃ちにする

場面ごとに詳しく考察していきます。

長兄ゴバが戦況を確認する

565話のスタートでは、長兄ゴバが伝達から、

  • 左軍ブネンが敵メラ族長のカタリを討ち取り、残りは退却している
  • 右軍トアクが討ち取られた

ということを聞きます。

それを聞くと、トアクに対して、

大犬戎族の面汚しが!

とつぶやき、「トアクの戦場から敵が流れ込んでくるのか?」と質問をしますが、

伝達は「フィゴ軍も被害が大きく、トアク軍も健在なため、こちらにすぐにこれないです」と報告します。

すると、ゴバは「フィゴ軍をこちらに近づけないように最後まで戦い続けよ、こちらの戦場に1人も通すな、今の敵で精一杯だからな…」と語るわけです。

ここでは、長兄ゴバもブネンと同じく無慈悲な性格の描写がありますし、バジオウ軍が奮闘しているシーンが描かれています。戦況は一進一退の攻防を繰り広げているといったところですよね。

 

バジオウ・シュンメン・タジフの猛攻

ゴバ軍の幹部チダがバジオウの猛攻に対して、本陣に近づけないように策を伝えるシーンがありますが、その策を伝えている瞬間にシュンメンが現れて一気にチダを討ち取ってしまいます。

この討ち取ったときに、「バジオウに気を取られていたな、鳥牙族は死王軍の中でも一番早いのだ!」といセリフをいいます。

また、外側から見ていた隊は、バジオウが左の壁を突破したと、作戦がうまく機能していることを悟ります。

次に、タジフが歩兵を連れてきて、シュンメン・タジフといった山の民の主力が出てきてゴバを追い詰めていることがわかります。

ですが、シュンメンたちは、日が落ちてきたために、急がないといけないと話し合いをします。

 

ここでは、中央軍がシュンメン・タジフの活躍で敵将ゴバの本陣に迫っていることがわかりますよね。バジオウ軍・山の民は強いですよね。

 

長兄ゴバの退却と時間稼ぎ

この状況を見ていた長兄ゴバは空を見上げて何かを考えます。彼が下した決断は、

城までの退却!

でした。

コレに対して側近たちは、

  • 今日は2倍の兵がバジオウ軍の戦いのためにいる
  • 精鋭兵は戦うための力がある
  • バジオウが到着したら、取り囲んで叩かないのか?

と質問をしますが、

バジオウ如き、いつでも討てる…私の言う通り、退却をしてバジオウが来れないように殿の壁をつくれ!」と意味深な発言をします。これが、何を意味するのか、これからわかります。

 

長兄ゴバを楊端和が挟み撃ちにする

そうして、敵兵が早くも退却をする状況に対して、時間がないと話をしていたシュンメンたちが、「ヤバイんじゃないのか?」と状況を話す描写になりますが、

シュンメンは「ゴバの首が1番大事なのは、我らの王(楊端和)が知っている」

と語って、楊端和がカッコいいい登場をします。そして、ゴバの退路を断ってゴバを挟み撃ちにして討ち取る寸前まで行きます。

ここでは、楊端和の作戦では、「バジオウ軍の猛攻によって、ゴバの退却」までを読んで行動をしていたという描写が分かりますよね。

 

逆に楊端和を舜水樹・犬戎王ロゾが挟み撃ちにする

この状況に対して、ゴバは「本当に気に食わないのは、全てがヤツ(舜水樹)の想像をしていたとおりに動いている…

と語ります。

と、そこへ橑陽城から舜水樹と犬戎王ロゾと精鋭兵の大群を率いて、楊端和を取り囲んでしまいます。

舜水樹は「待っていたぞ…開戦以来、本陣から動かなかった貴様が最前線に出てくるこの時を」

つまり、ゴバの退却は楊端和を誘い込むためだったということです。

そうして、絶体絶命の窮地に陥ったところで、次回の566話へと続きます。

 

565話の振り返り

この、565話もそうですが、一気に話の展開が進んでいてスピード感がありますよね。

ここでのポイントは、全てが、

「舜水樹の読み・凄さ」の引き立て役

だったのだと分かりますよね。

この舜水樹の知略は李牧を彷彿とさせる強さがありますよね。この状況考えると、楊端和の猿手族の動き(切り札)がますます重要になってくるのだと思います。

管理人がふと思い浮かんだ、猿手族の切り札を考えてみました。

猿手族の切り札と背水の陣

今の状況というのは、全ての趙軍の主力が戦場にいるわけです。

  • 犬戎王ロゾ
  • 舜水樹
  • 長兄ゴバ
  • 次兄ブネン

この状況で、橑陽城には武将がいない、もぬけの殻と言ってもいいわけです。
そこで、猿手族が橑陽城を占領して、犬戎兵の人質を解放をするというシナリオもあるのでは?と想像をしています。

伏線として、このシナリオが散りばめられていて、

舜水樹・犬戎王ロゾは逆に楊端和から誘き出されていた!

とこの565話では、逆にそう感じましたね。

中国の「背水の陣」の逸話のように、ピンチに陥って敵が攻撃をしかけてくる一方で、別部隊が敵の城を落とす展開があると面白そうですよね。

>>> 背水の陣(Wikipedia)⇒

楊端和は、王翦・蒙武・騰と同じ大将軍なので、この展開はありえそうだなと感じていますね。猿手族の切り札は考えてみると面白いですよね!

それでは、次回566話の予想に行く前に、鄴攻めの3つの勝利条件・橑陽の兵力をもう一度確認しておきましょう!もう読んでいるよという人は飛ばしてください!

 

キングダム鄴攻め3つの勝利条件

鄴の攻略

まず、当たり前ですが鄴攻めは鄴の城を攻略することが1番の目的となります。そのため、鄴を攻め落とすことが大前提になります。

 

秦国から鄴までの兵糧確保

鄴を占拠しても、兵糧がなければ逆に鄴を攻略されてしまいます。秦国から鄴までの兵糧はルートとして以下の3つがあります。

  • 列尾からのルート
  • 閼与からのルート
  • ???ルート

現状、

  • 列尾は趙軍5万が再占拠しています。
  • 閼与は、主力軍が朱海平原に進出してきています。

と、すれば、朱海平原の閼与軍を殲滅し、閼与城を占拠することが必要なわけです。そのためには、今の朱海平原は必ず勝たないといけないです。

また、???ルートについては、2つのルートとは別のところで攻防戦が行われる可能性が出てきます。こちらはまだ伏せておきます。漫画ではまだ描かれていないところですが今後の展開・食料の確保に必要なルートになります。

 

秦国から鄴までの兵糧維持

また、秦国から鄴までの長い兵站を維持するためには、趙軍の兵士をできるだけ削り、
有能な指揮官をできるだけ削ることが必要
になります。

という以上の3点が、今後の話の展開としてありえる流れになります。また、この3つの条件を王翦は列尾を出発するときに読んでいた、と考察をしていますね。

 

橑陽の戦いの兵力差についての考察

563話では、橑陽の戦いに戻りましたが、改めて戦力差について考察をしてみましたので紹介をします。当初は、兵力趙軍9万で始まり、そこから犬戎軍が加わりました。数は不明ですが、犬戎だけでも秦軍と同規模程度の6万程だと考えられます。

そうすると、

橑陽の秦軍(6万)VS 橑陽の趙軍(15万(仮))
*楊端和軍5万+壁軍1万 VS 趙軍9万+犬戎軍6万(仮)

という戦いでスタートをして、9日目では大部兵力が減っていると考えられます。
少なくとも、少なくとも壁軍は当初1万から現在は5千にまで減少していますので、
秦軍と趙軍の兵力差は、おそらく

秦軍1 VS 趙軍3

という戦力差になっていると考えられ、単純な戦いでは相当に厳しい戦いになります。
というか、勝つのは単純に考えると無理なわけです。そこで、何かしらの策(猿手族の動き)が重要なのですが、今のところ何をしているのかは分かってはいないです。というわけで、今後の楊端和の策には注目ですね!

 

さて、566話について原大先生はどう考えてらっしゃるでしょうか?
次回566話(今後の流れ)のネタバレ考察予想をしていきます。

キングダム566話のネタバレ考察予想

橑陽の動き

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橑陽の9日目、楊端和軍の戦況は次の通りです。

勝ち

  • フィゴ王 VS トアク(兵力2万)
    状況:フィゴ王がトアクを討ち取る

負け

  • 壁(メラ族) VS ブネン(兵力1万5千+α)
    状況:ブネンがメラ族長カタリを討ち取る

???

  • 楊端和・バジオウ VS 舜水樹・犬戎王ロゾ・長兄ゴバ (兵力2万)

という状況ですね。
次回の566話では、

  • 楊端和軍のピンチ
  • 猿手族という切り札について

に視点をあてた戦いになってくると想像できます。
また、壁軍側の予想をしている展開ですが、今後の展開としては、

  • キタリ & 壁でブネンを討ち取る
  • 楊端和の猿手族の策でブネンを討ち取る

みたいな展開ですね。

それにしても、橑陽の戦いでは、劣勢続きばかりなので読者の中には、「やられっぱなしでどうなんだろう?」と思う人もいるかもしれませんが、もうそろそろ楊端和の本気の強さが出てきそうなので、なんとかしてほしいですよね!今後の展開に期待ですね!

 

ここからは、兵糧と朱海平原の戦いについての展開予想と考察になります!

兵糧について

鄴攻めがが始まったとき、持っていた食糧は50万石でした。(*舜水樹いわく(単行本46)) これは、20万の兵が何十日も食べれるだけの食糧です。その食糧は一体どこへいったのでしょうか?鄴攻めはまだ何十日も経っていない状況です。どこかに隠し持っていて、今後起死回生の策が用意されているはずですね。

 

右軍の動き

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これまでの動きでは、信が岳嬰を倒した後に移動(退却)をしました。ここからは、展開を2つ予想しています。

展開パターン1

今後は亜花錦が一騎当千の活躍をしそうな予感がしていますね。また、王賁・亜花錦 VS 尭雲・馬南慈については、尭雲と馬南慈軍を亜光軍を分断をして攻撃力を下げる展開になると予想しています。

一方、岳嬰を倒した信ですが、次に趙峩龍と戦う可能性もありますが、亜光と王賁の状況を河了貂から聞いた信は、本能型の動きから王賁と亜花錦を助けに行く展開になるのではと予想しています。

展開パターン2

岳嬰は馬南慈、趙峩龍、尭雲と仲が良いわけではありませんでした。そのため、残存する岳嬰軍を残りの3将が吸収するのは難しいと思われます。そこで、趙中央軍から岳嬰と共に慶舎の副官であった、金毛が兵一万を伴って、趙左軍に合流をして岳嬰軍を吸収したらどうなるか?
それでも、中央軍は、趙軍4万VS秦軍3万になります。

また、現在の
・趙左軍の将、兵力
・秦右軍の将、兵力
を比較すると、まともにやっては秦は勝てないです。
もし、趙左軍が守りに徹底したら、さらに難しくなり秦右軍は兵糧不足で敗北します。だとすると、当初の亜光と王賁の作戦がありますが、ここで、なにがなんでも尭雲、馬南慈が亜光軍の奥深くまで侵入している今、この2人を討ち、右軍の勝利を決定づけなければいけないです。その策を思いついてこそ、大将軍の道があると考えています。

現時点の信・王賁の武功を確認してみると、

信 =将軍岳嬰を打ち取る
王賁=馬南慈軍の半壊

鄴攻め勝利での大いなる貢献とはまだまだ言えないです。
やはり、

信  VS 尭雲
王賁 VS 馬南慈

で共に勝利をして相手軍を壊滅させる必要があるというのが今後の流れになるかと思います。

上記は9日目の理想の展開ですが、もし馬南慈と尭雲の2将を討ち取れずに、9日目が終わった後の展開について考察をします。

今後の右軍の指揮権については、亜光が瀕死の状態で死んでないにしても指揮ができないという状況になったために、王賁が5,000人将から将軍に格上げをして地位を与えられるという展開もありえそうです。また、それに奮起した信が尭雲と一騎打ちをして討ち取る。

みたいな流れになると面白そうですよね!

 

左軍の状況

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*キングダムより

左軍は、蒙恬の力で4〜8日目までも敵の攻撃をうまくかわす展開でしたね。9日目もうまくのらりくらりして紀彗軍の攻撃をかわしていると思います。最近は秦左軍の記述がありませんが蒙恬VS紀彗・馬呈では蒙恬が勝利をしなければならないです。というのも、鄴攻めでは秦軍として大功を上げることが必須だからです。

となると、朱海平原左軍の崩壊を食い止める!程度だと、負けを阻止することはできても、勝ちに結びつけることができません。やはり、蒙恬が紀彗か馬呈を討ち取り、左軍勝利となると予想しています。こちらはしばらくお預けですよね。

 

中央軍(王翦)の動き

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*キングダムより

王翦の強さは未知数なので、9日目以降が注目ですよね。ただ、兵糧攻め合戦という知略勝負に移るので、今後王翦の兵糧に対する戦略が述べられるはずです。管理人が気がかりなのがは王翦が食料の詳細を告げていない点ですね。

もしかしたら、小城を攻めた時に食料を奪っておいて予想以上に多く、桓騎も援軍(食糧)の詳細を知っているみたいな展開になるのかなと思いますね。李牧の裏の裏をかく展開まちですよね。

また、秦軍、趙軍、それぞれ、左右に援軍を送った結果、趙中央軍6万 VS 中央軍5万8千でスタートしたのが、現在は趙中央軍5万vs秦中央軍3万と変化しています。こちらも、ボチボチ、動きがあっても良いころですよね。

特に、大合従軍戦の函谷関がピンチになったときに王翦がピンチを救ったような大どんでん返しが待っているような気がしますね。

 

李牧の動き

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*キングダムより

李牧が語る右軍亜光軍の弱点が気になりますよね。その弱点を左軍の馬南慈に教えて、自身は中央軍で戦況を見守るという展開ですね。基本の戦略は兵糧戦ということになりますよね。

また、今後龐煖が出てくるかどうかがポイントになるかと思いますが、561話で出てきましたね。今後の展開としては、信は龐煖と戦う前に尭雲をたおして、至高の武将の武を手に入れる必要があります。鄴攻めでは、最後の方に龐煖が出てきそうな気はしますよね。王翦の大どんでん返しの後に、龐煖が出てくると話としては面白くなりそうです!