キングダムネタバレ567話予想

2018年7月19日


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こんにちは、天下の大将軍になりたいちびくじらです。

お待ちかねのキングダム567話の予想を書いていきます。
前回565話のまとめと勝利条件・566話の考察(猿手族の切り札について)・鄴攻め勝利条件のおさらい・567話の展開予想をしていきます。

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キングダム565話のおさらい

前回のキングダム565話は以下の流れでしたね。

▶長兄ゴバが戦況を確認する

▶バジオウ・シュンメン・タジフの猛攻

▶長兄ゴバの時間稼ぎ

▶長兄ゴバを楊端和が挟み撃ちにする

▶逆に楊端和を舜水樹・犬戎王ロゾが挟み撃ちにする

特に、前回は、

  • 長兄ゴバを討ちに出た楊端和を舜水樹・犬戎王ロゾが挟み撃ちにする

という点がポイントで、「565話=舜水樹の強さを引き立てる」という形で集約されましたね!また舜水樹の策に楊端和がハマっている姿には不安になりますよね!今の絶望的な状況をどう打開していくのかが重要になってきます。それでは、566話を考察していきましょう。

 

キングダム566話の考察

これから場面ごとに状況の説明と考察を書いていきます。詳細は、ヤングジャンプを確認してみてくだい。

566話のタイトルをつけるなら、「楊端和の武力」ですね。キャッチコピーも考えました!”敵に囲まれた楊端和、ついに山界の王楊端和が趙の敵将へ攻撃をしかける、その武力とは?

こんな感じかなと。今回は楊端和が本気で敵将へ攻撃を仕掛けます。今までキングダムの歴史の中で楊端和の戦いは初ですので、新しい展開です!

大きく以下の4つの場面で進みます。

▶公孫龍の出現と趙軍が楊端和を包囲

▶楊端和と趙軍の激突

▶楊端和の作戦

▶楊端和が敵将ゴバを討ち取る

場面ごとに詳しく考察していきます。

公孫龍の出現と趙軍に包囲された楊端和

犬戎王ロゾと対峙をした楊端和ですが、

舜水樹が「お前たちを絶望の淵に追いやるのは犬戎王の軍ではない、忘れてはおるまいな…」と言い、

陣形が

  • バジオウ軍
  • ゴバ軍
  • 楊端和軍
  • ロゾ軍
  • (城)

という中で、左右の側方から趙軍の公孫龍が突如あらわれ楊端和軍を包囲してしまいます。この状況に山の民は焦りを感じ、楊端和は無言で考えています。

ここでは、公孫龍という始めの段階での将軍が出てくるわけですが、趙軍は全勢力で楊端和を追い詰めることが分かりますよね。9日目に楊端和を潰すという作戦で舜水樹は動いていることが分かります。

 

楊端和と趙軍の激突

この状況を見ていた長兄ゴバは「見事に舜水樹の罠にハマったな」と語り、西戎の祖大犬戎族の王ロゾが「山の王とほざく愚かな女を折檻をする」と攻撃の準備を始めます。

そして、ロゾは

  • 楊端和は生け捕りにせよ
  • 直に首から下の皮をはいで死ぬまで犯す

と命令をします。

そうして、

  • 楊端和軍とロゾ軍の激突
  • 公孫龍の弓兵の攻撃
  • ロゾ軍歩兵の追い込み

がありますが、その中で楊端和は、

「敵翼に走るな!全員私についてこい!」

と命令を出します。

ここでは、犬戎王ロゾの王ならではの残虐性・凶暴性が感じ取れますよね。また、このピンチな状況でも楊端和は諦めずに打開策を提示するところは魅力的ですね。

 

楊端和の作戦

楊端和は動き出しますが、趙軍の予想では、

  • 左右の趙軍とゴバ軍の切れ目の左右から「速さ」を生かして脱出する

でした。

この予想に反して、楊端和はロゾ軍に背中を討たれることを覚悟のうえで

ゴバ軍に突撃!!

をしました。

このときは、次兄ブネンの残虐性・強さを、カタリの死によって見せつけられているので楊端和では無理なんじゃないかな?と思っちゃいますよね。

 

楊端和が敵将ゴバを討ち取る

この状況に対して、舜水樹・犬戎王のロゾは「絶体絶命のピンチにこの動きは気が強いな」と感心をします。

特に、「今日の最低限の戦果を上げるためにゴバを討つつもりか」と語るロゾは楊端和の動きを読んでいることがわかりますね。

そうして、

  • バジオウやシュンメンが楊端和と合流を図り動く
  • ゴバが壁を組んでバジオウたちの足を止める
  • ゴバ軍が楊端和軍と対決をする
  • 舜水樹は”ゴバ正規軍で楊端和を討ち取るだろう”と推測
  • ゴバはバジオウと互角に渡り合う男

という楊端和の不利な流れになっていましたが、

  • 楊端和の無双によりゴバ正規軍を突破、長兄ゴバと対峙・そして瞬殺

をして、その場から退却をして、舜水樹・ロゾ王が楊端和軍を追う形になります。

そして、最後のナレーションでは、

9日目の最大の目標のゴバを討ち取ったが、ここから楊端和軍は夜にかけて壮絶な追撃を受ける

となります。、絶体絶命のピンチから敵将ゴバを討ち取るという楊端和の大将軍の動きを見せつけて、次回の567話へと続きます。

 

566話の振り返り

前回に引き続き、566話もですが、サクサク話が進んでいますよね。

566話では、全てが、

「楊端和の武力」の引き立て

だったのだと分かりますよね。

楊端和は嬴政と成蟜の戦いのときと初めから出ていますが、こんなに強かったのかと正直驚きますよね。

「敵将ゴバを瞬殺!」

なわけですからね。

この楊端和の姿を見ていると、やはりこの戦いの中で見た、
王賁の逆境を覆すだけの「大将軍の景色」が楊端和には常に見えているのだと感じますよね。

この楊端和の強さを踏まえた上で、もう1度キングダムを初めから読み直すと新しい発見があるかもしれませんよね!来週は、引き続き橑陽の戦いになりそうですが、一旦朱海平原に戻るかもしれませんね。

また、今後の状況を考えると、楊端和の猿手族の動き(切り札)がますます重要になってきます。

前回も紹介しましたが管理人が思い浮かんだ、猿手族の切り札を紹介します。

 

猿手族の切り札と背水の陣

今の状況というのは、全ての趙軍の主力が戦場にいます。

  • 犬戎王ロゾ
  • 舜水樹
  • 長兄ゴバ
  • 次兄ブネン

橑陽城には武将がいない、もぬけの殻と言ってもいいわけです。
そこで、

  • 猿手族が橑陽城を占領
  • 犬戎兵の人質を解放をするというシナリオもあるのでは?

というシナリオもあるのでは?と想像をしています。
というのも伏線がこのシナリオのいたるところに散りばめられていて、

舜水樹・犬戎王ロゾは逆に楊端和から誘き出されていた!

とこの565・566話では、逆にそう感じましたね。

原大先生は、中国の歴史に詳しいので、中国「背水の陣」の韓信の逸話のように、趙が攻撃をしかけてきて楊端和がピンチになる一方で、相手を油断させて別部隊が敵の城を落とすという展開があると面白そうですよね。

>>> 背水の陣(Wikipedia)⇒

少なくとも楊端和は、王翦・蒙武・騰と肩を並べる大将軍なので、この展開はありえるなと感じていますね。猿手族の切り札は考えてみると面白いですよね!

それでは、次回567話の予想に行く前に、鄴攻めの3つの勝利条件・橑陽の兵力をもう一度確認しておきましょう!もう読んでいるよという人は飛ばしてください!

 

キングダム鄴攻め3つの勝利条件

鄴の攻略

まず、当たり前ですが鄴攻めは鄴の城を攻略することが1番の目的となります。そのため、鄴を攻め落とすことが大前提になります。

 

秦国から鄴までの兵糧確保

鄴を占拠しても、兵糧がなければ逆に鄴を攻略されてしまいます。秦国から鄴までの兵糧はルートとして以下の3つがあります。

  • 列尾からのルート
  • 閼与からのルート
  • ???ルート

現状、

  • 列尾は趙軍5万が再占拠しています。
  • 閼与は、主力軍が朱海平原に進出してきています。

と、すれば、朱海平原の閼与軍を殲滅し、閼与城を占拠することが必要なわけです。そのためには、今の朱海平原は必ず勝たないといけないです。

また、???ルートについては、2つのルートとは別のところで攻防戦が行われる可能性が出てきます。こちらはまだ伏せておきます。漫画ではまだ描かれていないところですが今後の展開・食料の確保に必要なルートです。管理人は王翦の大どんでん返しのシナリオが目に浮かんでいます。

 

秦国から鄴までの兵糧維持

また、秦国から鄴までの長い兵站を維持するためには、趙軍の兵士をできるだけ削り、
有能な指揮官をできるだけ削ることが必要
になります。

という以上の3点が、今後の話の展開としてありえる流れになります。また、この3つの条件を王翦は列尾を出発するときに読んでいた、と考察をしていますね。

 

橑陽の戦いの兵力差についての考察

563話では、橑陽の戦いに戻りましたが、改めて戦力差について考察をしてみましたので紹介をします。当初は、兵力趙軍9万で始まり、そこから犬戎軍が加わりました。数は不明ですが、犬戎だけでも秦軍と同規模程度の6万程だと考えられます。

そうすると、

橑陽の秦軍(6万)VS 橑陽の趙軍(15万(仮))
*楊端和軍5万+壁軍1万 VS 趙軍9万+犬戎軍6万(仮)

という戦いでスタートをして、9日目では大部兵力が減っていると考えられます。
少なくとも、少なくとも壁軍は当初1万から現在は5千にまで減少していますので、
秦軍と趙軍の兵力差は、おそらく

秦軍1 VS 趙軍3

という戦力差になっていると考えられ、単純な戦いでは相当に厳しい戦いになります。
というか、勝つのは単純に考えると無理なわけです。そこで、何かしらの策(猿手族の動き)が重要なのですが、今のところ何をしているのかは分かってはいないです。というわけで、今後の楊端和の策には注目ですね!

 

さて、567話について原大先生はどう考えてらっしゃるでしょうか?
次回567話(今後の流れ)のネタバレ考察予想をしていきます。

キングダム567話のネタバレ考察予想

橑陽の動き

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橑陽の9日目、楊端和軍の戦況は次の通りです。

勝ち

  • フィゴ王 VS トアク(兵力2万)
    状況:フィゴ王がトアクを討ち取る
  • 楊端和 VS 長兄ゴバ(兵力2万)
    状況:楊端和がゴバを討ち取る

負け

  • 壁(メラ族) VS ブネン(兵力1万5千+α)
    状況:ブネンがメラ族長カタリを討ち取る

???

  • 楊端和・バジオウ VS 舜水樹・犬戎王ロゾ・公孫龍

という状況ですね。
次回の567話では、

  • 9日目の総括
  • 猿手族という切り札

がようやく出てきそうな流れになってきています。
また、この楊端和のゴバを討ち取った流れから

  • キタリ & 壁 VS ブネンを討ち取る

という展開にもなりそうですよね。今後に期待ですね!

橑陽の戦いでは、色んな意見があるかと思いますが、もう少しで橑陽の戦いも終わりそうな気配がしてきましたね!最終的に気持ちの良い勝ちを期待しましょう!

 

ここからは、兵糧と朱海平原の戦いについての展開予想と考察になります!

兵糧について

鄴攻めがが始まったとき、持っていた食糧は50万石でした。(*舜水樹いわく(単行本46)) これは、20万の兵が何十日も食べれるだけの食糧です。その食糧は一体どこへいったのでしょうか?鄴攻めはまだ何十日も経っていない状況です。どこかに隠し持っていて、今後起死回生の策が用意されているはずですね。

 

右軍の動き

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これまでの動きでは、信が岳嬰を倒した後に移動(退却)をしました。ここからは、展開を2つ予想しています。

展開パターン1

今後は亜花錦が一騎当千の活躍をしそうな予感がしていますね。また、王賁・亜花錦 VS 尭雲・馬南慈については、尭雲と馬南慈軍を亜光軍を分断をして攻撃力を下げる展開になると予想しています。

一方、岳嬰を倒した信は、次に趙峩龍と戦う可能性もあります。ですが、亜光と王賁の状況を河了貂から聞いた信は、本能型の動きから王賁と亜花錦を助けに行く展開になるのではと予想しています。

展開パターン2

岳嬰は馬南慈、趙峩龍、尭雲と仲が良いわけではありませんでした。そのため、残存する岳嬰軍を残りの3将が吸収するのは難しいと思われます。そこで、趙中央軍から岳嬰と共に慶舎の副官であった、金毛が兵一万を伴って、趙左軍に合流をして岳嬰軍を吸収したらどうなるか?
それでも、中央軍は、趙軍4万VS秦軍3万になります。

また、現在の
・趙左軍の将(尭雲、馬南慈、趙峩龍)、兵力
・秦右軍の将(王賁、信、羌瘣、亜光(瀕死))、兵力
を比較すると、まともにやっては秦は勝てないです。
もし、趙左軍が守りに徹底したら、さらに難しくなり秦右軍は兵糧不足で敗北します。だとすると、当初の亜光と王賁の作戦がありますが、ここで、なにがなんでも尭雲、馬南慈が亜光軍の奥深くまで侵入している今、この2人を討ち、右軍の勝利を決定づけなければいけないです。その策を思いついてこそ、大将軍の道があると考えています。

現時点の信・王賁の武功を確認してみると、

信 :将軍岳嬰を打ち取る
王賁:馬南慈軍の半壊

鄴攻め勝利での大いなる貢献とはまだまだ言えないです。
やはり、

信  VS 尭雲
王賁 VS 馬南慈

で共に勝利をして相手軍を壊滅させる必要があるというのが今後の流れになるかと思います。

上記は9日目の理想の展開です。

もし馬南慈と尭雲の2将を討ち取れずに、9日目が終わった後の展開について考察をします。

今後の右軍の指揮権については、亜光が瀕死の状態で死んでないにしても指揮ができないという状況になったために、王賁が5,000人将から将軍に格上げをして地位を与えられるという展開もありえそうです。また、それに奮起した信が尭雲と一騎打ちをして討ち取る。

みたいな流れを予想していますが、これはありそうですよね!

王賁・蒙恬=将軍の権限
信=五千人将の権限

からの、尭雲撃破の展開は熱い!

 

左軍の状況

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*キングダムより

左軍は、蒙恬の力で4〜8日目までも敵の攻撃をうまくかわす展開でしたね。9日目もうまくのらりくらりして紀彗軍の攻撃をかわしていると思います。最近は秦左軍の記述がありませんが蒙恬VS紀彗・馬呈では蒙恬が勝利をしなければならないです。というのも、鄴攻めでは秦軍として大功を上げることが必須だからです。

となると、朱海平原左軍の崩壊を食い止める!程度だと、負けを阻止することはできても、勝ちに結びつけることができません。やはり、蒙恬が紀彗か馬呈を討ち取り、左軍勝利となると予想しています。こちらはしばらくお預けですよね。

 

中央軍(王翦)の動き

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*キングダムより

王翦の強さは未知数なので、9日目以降が注目ですよね。ただ、兵糧攻め合戦という知略勝負に移るので、今後王翦の兵糧に対する戦略が述べられるはずです。管理人が気がかりなのは王翦が食料の詳細を告げていない点ですね。

もしかしたら、小城を攻めた時に食料を奪っておいて予想以上に多く、桓騎も援軍(食糧)の詳細を知っているみたいな展開になるのかなと思いますね。李牧の裏の裏をかく展開まちですよね。

また、秦軍、趙軍、それぞれ、左右に援軍を送った結果、趙中央軍6万 VS 中央軍5万8千でスタートしたのが、現在は趙中央軍5万vs秦中央軍3万と変化しています。こちらも、ボチボチ、動きがあっても良いころですよね。

特に、大合従軍戦の函谷関がピンチになったときに王翦がピンチを救ったような大どんでん返しが待っているような気がしますね。

 

李牧の動き

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*キングダムより

李牧が語る右軍亜光軍の弱点が気になりますよね。その弱点を左軍の馬南慈に教えて、自身は中央軍で戦況を見守るという展開ですね。基本の戦略は兵糧戦ということになりますよね。

また、鄴攻めに龐煖が出てくるかどうかがポイントでしたが、王騎の気配を感じた龐煖が561話で出てきましたね。今後の展開としては、信は龐煖と戦う前に尭雲をたおして、至高の武将の武を手に入れる必要があります。鄴攻めでは、最後の方に龐煖が出てきそうな気はしますよね。王翦の大どんでん返しの後に、龐煖が出てくると話としては面白くなりそうです!