2017年12月5日2019年6月13日

*キングダムより

こんにちは、中華統一の軍師になりたいちびくじらです。

このページでは、キングダムの主人公である信の名言・名場面を管理人の主観でまとめてみた。あの名言・名場面をもう一度確認してみてほしい。

また、このページではネタバレがあるので、できればキングダムの漫画をまだ読んでないという人は、漫画を買うか、漫画喫茶でじっくりと味わって欲しい。キングダムはじっくり読んでこそ価値があると思う。それでは、信の名言・名場面を７つ紹介していきたい。

キングダム信の名言・名シーンまとめ

相手が千人将だろうが将軍だろうが王様だろうが関係ねェ

*キングダムより　占領した民を蹂躙する千人将の隊長を切る場面

魏の山陽戦の中での出来事、当時３００人将だった信が上の立場である千人将を切ってしまうシーンだ。

このとき、信は「飛信隊の信はどんな理由であろうとクソヤロォは絶対許さねェ！、相手が千人将だろうが将軍だろうが王様だろうが関係ねェ！」と語る。

もし自分が信の部下だったら、この行動をみてどう思うだろうか？自分だったら、ついていきたいと思う出来事だ。クソカッコいいと思う。

この出来事に対し、王賁は「まだまだ青いな、だからこそ上の立場に行く必要があるのだ」と語る。

一方、蒙恬は「王賁の言っていることは信だってわかっている、それでもなお、あの行動ができた信、おれは好きだな」と語る。蒙恬はいいやつだ。

一応、このキングダムの中で様々なキャラクターが出て来るが、この王賁は理想と現実を受け入れて高い目標を邁進するキャラクターだ。地に足のついた現実的な意見を話すことが多い。

現実の世界を考えてみると、上が何か悪いことをしていても見て見ぬふりをしている人がほとんどだと思う。この現状の組織へのたまっている不満を、信が代わりに鬱憤を晴らす姿は、サラリーマンにとっては気持ちのいいものだったりする。

 

大合従軍戦で龐煖と一騎打ち　前へ進め

*キングダムより　趙三大天の龐煖に一騎打ちをしかける信

趙三大天の龐煖を前にして、臆さずに一騎打ちをしかける信であるが、このとき、愛馬が震えることがわかると、「前へ進め」と声をかける。ここでは、河了貂や他の飛信隊の部下たちが必死で止めるのだが、ここで挑戦することに意味があると話す信。そうして、信は一騎打ちに勝ち、龐煖は退却してしまうことになる。

もし、信だったらどうするだろうか？自分だったら、正直逃げることを考えてしまうだろう。生きている中で一か八かで勝負する時があるのかもしれない。そんな中で勝負ができる人がどれだけいるだろうか？

ビジネスでも諦めてしまうことがあるかもしれないが、必死にくらついて勝負をする場面がたくさんあるだろう。

大合従軍戦万極戦の金剛の剣

*キングダムより　万極戦で政の中華統一について語る信

秦への恨みをもつ万極に対し、その恨みをなくす手段を語る。その手段とは、中華統一をして憎しみあう世界そのものを無くしてしまう、万極のように憎しみ合うこともなくしていかないといけない。そのために、おれは戦っているのだと熱く語る。どうして、信は戦うのか、どうして辛い時でも戦えるのか、それは中華統一という具体的な信念があるからだと感じさせるシーンだ。

大合従軍戦　万極戦の機転

*キングダムより

麃公軍が慶舎の罠にはめられ、負傷兵がいる後方が奇襲されていたときに、信の咄嗟の判断で後方支援にいったシーンだ。

このシーンは、管理人がキングダムを読む中で、お気に入りのシーンだ。どうしようもないピンチを、信が本能型の将軍としての力が覚醒して、ピンチを救うシーンだ。「相手は勝負を決めに来ているんだ！」と語り、麃公軍の士気を高めることになる。そうして、万極との一騎打ちで初日で討ち取ってしまうことになるのだ。この信の活躍で秦の士気が一気に変わることになるのだ。

また、この場面では、麃公が、”貴様、本能型の武将の才が目覚めてきておるぞ”と語るシーンが、キングダムの中で一番、信の成長を感じられるシーンで、めちゃくちゃ鳥肌が立つところだ。本当、言葉にならないくらいに嬉しいのだ。

*キングダムより　麃公が信の本能型の才を見抜くシーン

山陽戦　元趙三大天廉頗との一騎打ち

*キングダムより　信に中華統一について語る、元趙三大天の廉頗

魏の山陽戦のクライマックスで、廉頗と蒙驁との一騎打ちをしている最中に、飛信隊が乱入するシーン。

これは、１つのシーンというよりも、ここの全体のシーンが鳥肌モノなのだ。輪虎との戦い、そして廉頗との一騎打ちまでの流れ。それはもう、熱い熱い、そしてカッコいい流れなのである。

特に、廉頗が「お前に名乗れる名前はあるのか？」と語ると、「廉頗四天王の輪虎を討ち取った飛信隊信だ！」と討ち取った輪虎の刀を廉頗に向かって投げるシーンはカッコよすぎる。

また、そうして怒った、廉頗が信に攻撃を仕掛けることになるのだが、間一髪で信は廉頗の攻撃を耐えることになるが、もう信に力は残っていない。

そして、また廉頗が攻撃しようとする。そのときに蒙驁が「王騎の最後を看取り、矛を受け取ったものだ」と語る。

それを聞いた廉頗は信への攻撃を止めて、王騎はどう死んでいったのか教えてほしいと質問をする。

そうして、信は、威風堂々とこう語る。

王騎将軍は、強者が次の強者に討たれて時代が続いていく乱世を面白いと言い、笑って逝った、
その姿は誰もがあこがれる天下の大将軍の姿であり、
堂々たる英雄の姿そのものだった

この言葉で廉頗は、王騎がどんなことを思って戦場に繰り出していったのかを想像することになる。そのシーンを見ると、王騎と廉頗は最高の戦友であったと表現してもいいだろう。

そうして廉頗は、状況をもう一度判断して、和睦を伝えることにする。
また、信に対して大将軍を超えていくのであれば、中華統一を目指すべきだと教えるのだが、敵である廉頗がどうして信を成長させる言葉をいうのかというと、それは王騎への敬意だと考えてられる。。

 

馬陽戦　王騎が死ぬ前に信に見せた大将軍の景色

*キングダムより　王騎が死ぬ前に信に見せた将軍の景色

大将軍の王騎が趙三大天の龐煖から攻撃を受けて逃げるときに、信に大将軍が見ている景色を伝えるシーン。この場面、あたかも信と一緒に馬にのっているかのように、沈黙な世界の中で王騎と信が会話をしているシーンだ。

どうして、王騎が最後にこのようなことをしたかというと、王騎が秦の将来へとつながること、すなわち信を成長させることが未来へつながると思っていたからだろう。この思いは、騰へと受け継がれていくことになる。

 

山陽戦　廉頗四天王輪虎との一騎打ち

*キングダムより　輪虎との一騎打ち

この輪虎との戦いだが、めちゃくちゃ熱い。キングダムの中で一番熱いシーンだ。今すぐ、このシーンを見ないとめちゃくちゃ人生損していると思う。

それほど、キングダムの中でも指折りの死闘だと考えている。天の運で生かされているという輪虎だが、「おれたちは、自分たちの足で自らがたち、自信の手で支えていると語る。」つまり、他力本願な輪虎の考えを否定しているのだ。

このシーン、何度も欠かさず読んだシーン。読めば読むほど、輪虎と信のキャラクターとのやり取りが熱い。熱すぎる。

戦いにおいても、将軍輪虎に対しても堂々と対峙する姿は将軍の姿といえるだろう。この逆境に陥っても諦めずに戦う信の姿は学ぶべきものがたくさんあるだろう。

*キングダムより　輪虎の天任せという発言に対して

*キングダムより　輪虎の天任せという発言に対して

信の名言・名シーンまとめ

キングダムの主人公信の名言・名シーンをまとめてみたがどうだろうか？やはり、不正においても信念をもって折れずにダメだということ、また、常に高い目標をもって立ち向かっていく姿勢は、ビジネスにおいても勉強になると思う。この信のような熱い思いをもって毎日を過ごしていければと思う。

 

■キングダム名言・名シーンまとめ

 

■キングダム史実に基づく考察